内定へのスペシャル切符

 「誰も語りたがらない 鉄道の裏面史」

佐藤 充 5年ぶりの書き下ろし!
107 名の死者を出した「福知山線脱線事故」、政治家の思惑がからみあう「新幹線の利権」、鉄道が買われる「阪神電鉄村上ファンド買収事件」、東京を襲った未曾有のテロ「地下鉄サリン事件」、首都圏で起こった乗客の暴動「上尾事件」、初代国鉄総裁の謎の死「下山事件」……
2015年5月15日発売
Top鉄道会社への就職・その他雑記 >内定へのスペシャル切符

内定へのスペシャル切符

先日、日経新聞で大学生の就職人気企業ランキングが発表された。相変わらず鉄道会社の人気は高い。

余談を語らせてもらうと、大学生の人気というのも当てにならない。
いい会社であっても下位に入ったり、社内の内紛が絶えない会社や、法令順守ができていない会社でも上位に入る。

そのため筆者は馬鹿にしていたのだが、あれは企業のブランドイメージを計るバロメータとして見るべきなのだそうだ。

そう考えると、確かに納得できる。
鉄道会社などの公共運輸系は、「金儲けより、世のため人のための仕事をしている」といういいイメージがあるし、環境にも優しい。
(舞台裏は、世間の人が知らないような汚泥が渦巻いているのだが。)

学問の世界から飛び出す学生は、こういうイメージに弱いのではないだろうか。


話を戻そう。
ランキング上位に入るような鉄道会社では、当然内定を取るのは困難である。
学校の成績が優秀であったり、就職面接が得意であっても、運がなければ入れない。
(実際、個人の素質、実力だけではなく、色々なバランスを考えて採用は行われている。学校の入学試験とは違うのだ。)

しかし、実際には「スペシャル切符」を片手に難なく入ってくる人も少なくない。

それが、いわゆる「コネ」である。
この業界には、親がその会社に勤めているという2世、3世が多く、コネがどれほど有力かを物語る。

(そういう人たちを「鉄道一家」と呼ぶ。)


これには、雇う側、雇われる側の双方に理由がある。

雇う側からすれば、親族が社内にいる人は、身分保証書つきの人材になる。
鉄道の世界では、「建前上は義務ではないが、事実上の義務」というのがたくさんあり、それらを遵守してくれる社員でないと困るのだ。

例えば、

「法律上、どこの組合に所属するかは自由だが、事実上、会社の第一組合に所属することが義務付けられている。」

というようなもの。
こういう話は枚挙にいとまがない。(他の例は別の機会に紹介しよう。)

「コネで入ってくる人は、コネをつけた人の体面もあるので、間違った行動はしないだろう。」

という安心があるのだ。


雇われる側からしても、田舎では、警察、消防、役所、鉄道は希少な就職先である。またこういうところに勤めていると、地元でステータスになるのだ。
また、田舎でなくても、内実を知らない子供は就職を希望する。

これが、家業でもないのに、親と同じ道をたどる動機になる。


就職活動中の諸君、就職雑誌を見て就職倍率を計算するのに、

 就職倍率 = 内定者数 / 志望者数

では求まらない。

 就職倍率 = (内定者数 − コネ入社数) / (志望者数 − コネ入社数)

になるのだ。

表面に現れている就職倍率もすごいが、実際はもっとすごい。


頭のいい人ならば、「面接の達人」だの、SPIの本を買いに走る前に、親類縁者がコネを持っていないかを探る。

鉄道というのは社員が異常に多い労働集約産業。探ってみると、結構関係者とつながる。
親類縁者、親類縁者の友人知人。あなたの周りにも、探せばコネは見つかるはずである。



鉄道業界を目指す就活生に捧げます

社名は絶対明かせない 鉄道業界のウラ話



posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 22:41 | Comment(35) | TrackBack(0) | 鉄道会社への就職・その他雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人様、お久しぶりです。
HNくさたんと申します。
1月の年賀のご挨拶にコメントをさせて頂きましたが、今回のメルマガの記事が何とも私の会社に類似している内容なので、差しさわりの無い範囲で内部告発させて頂きます。
初めて、私のコメントを読まれる方もいらっしゃると思いますので、繰り返しになりますが、私の現在の職業について、ご説明させて頂きます。
私は某大手電鉄会社出資100%子会社の警備会社に昨年暮れに契約社員として就職しました。(所属は某電鉄鉄道警備隊 隊員)

今月で3ヶ月になりますが、当社の内部事情がかなり明確になりました。
社長は某電鉄会社の営業部長などを歴任した方で現場でのたたき上げの話なども聞く事が出来ました。社長はかなりやり手だし、現場主義の方なので大変好感が持てる方です。しかしながら、
取り巻きが悪すぎる!
幹部は某電鉄会社のOBで固められ、電鉄からの出向者もいます。
3ヶ月でだいたい判ったのですが、この会社は、某電鉄の天下りポストを確保する為だけに構成された会社だったのです・・・
いい例が私どもの取りまとめ役の班長という役職に就いている者は、入社僅か2ヶ月の猛スピード出世!よくよく話を聞くとなんと親父様が電鉄の某部署の幹部だとか・・・
彼はまだ社会経験の殆んど無い23歳なのですが、こんな人事あり?というような人事がまかり通る会社なのです。
管理人様の今回の記事通り鉄道会社はコネコネコネの実態なのです。
大変な所に就職してしまった・・・
まあ、後の祭り状態ですが・・・
鉄道会社就職希望の皆さん気を付けて下さい・・・この業界は、コネと派閥のどろどろしたこわーい世界です!






Posted by くさたん at 2006年03月05日 11:09
 くさたんさんへ。鉄道会社にどのような期待をして就職を考えているか分かりませんが、一族で牛耳っている民間会社ではむしろ当然の事例ではないでしょうか。あまり周りに偏見を持たず、実力を発揮してくださいね。
 ところでホスト様の情報のとおりコネがありますよね。ですが昨今は一般職にこそ残っているものの、総合職ではかなり減っています。総合職は優秀な人材が数多く応募してくるものの、一般職は十分な人材(人数ではありません)が集まらないのが現状です。鉄道に憧れるのは良いのですが、現実の仕事として捉えて応募してくる方が少ないようですね。ですから人材に間違いの少ない”コネ”に大きく頼っている実状があります。
 一方、総合職で入っても順風満帆と言うわけではなく、適応性に欠けたり、長期に休むようなことになれば、上りきる階段の段数も減ってきます。無事これ名馬。昨今個人的に痛感しています。
 もっとも、こんなことはどの業種でも同じでしょうけどね。
Posted by りばてぃ at 2006年03月06日 17:49
くさたんさん、りばてぃさん

長文の書き込みありがとうございます!
また、貴重な情報提供、心よりお礼申し上げます。

同じ業界といっても、会社によっても違うし、総合職/一般職で違う
のかもしれないし、そのときの人事にもよるでしょうから、コネの実態
を述べるのは難しい部分があります。

また、親子のようなあからさまなコネもあれば、本人が話さなければ
分からない隠れたコネもあります。
(堂々と、「俺はコネ入社だ」と宣言する人はいないので。)

これは推測を含みますが、私は、その隠れたコネ入社が結構多いと思います。

コネを憎むか、利用するか、どう考えるかは、読者にゆだねます。
ただ、就職は入学試験とは異なることを、学生諸兄には知って
欲しいところです。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2006年03月07日 23:48
確かにコネはあるかなと思います。
総合職はわかりませんが、一般職には
親子だったり兄弟の方がみえます。

高卒採用の一般職(技術職??)の場合、
同じ高校の先輩が入社していると有利かも知れません。
私の勤務する某鉄道会社では新しい高校からの
採用はあまりない気がするので。
最近、自分の出身校の先輩が採用されていると有利かも??
(ただその先輩の勤務態度にもよるかな??先輩が会社を辞めていなければまず大丈夫だと・・・)

あとは運適(運転適性検査)がよくないと入れない
なんて話しもたまにおじさん社員から聞きます。
運適はクレペリン検査や、小学校のときにやった知能テストみたいな問題です。
ただそれも技術職(?)の乗務員関係や工務、車両の検修員だけの話しかもしれません。


私が高卒採用なもんで大学生の方には参考にならないかもしれませんが、
よろしければ参考にしてください。
Posted by macky at 2006年03月08日 02:18
公にすると危ない問題をブログの形で公表されていることをうらやましく思います。(汗)

はじめましてです。

幹部などの役職は恐ろしいものがありますしね。
コネ何ぞで子の道を決めてしまうのは、余り賛同出来ませんが。
色々事情があろうと、慢性化してしまえば話になりません。良い人材を逃しかねませんし…。

でも、其れを利用すれば、それなりにウハウハなんですね...個人的には好ましくありません。

鉄道業界も政治家の世界みたく、ドロドロしていたんですか。そうですか。恐ろしや。
Posted by junior at 2006年03月18日 11:39
mackyさん

貴重な情報ありがとうございます。
(って、私の書き込みは遅すぎますね・・・(汗))

そうですね、高卒の方々の出身校は、偏っていたかもしれません。

余談ですが、現場社員の採用に関しては、会社側もずいぶん前から
危機感をもっていました。
少子化で優秀な社員が確保できなくなる、と不況の最中もあせっていましたね。

採用される方も必死ですが、実は会社側も必死なのでしょうね。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2006年03月21日 11:27
長男が鉄道会社に就職しています。今度次男も同じ会社を受けることにしていますが・・実際はコネとかあるのでしょうか?まだ長男も入社して2年だからそんな力もないけど・・面談とかでいったほうがいいのでしょうか?履歴書にかく欄もないけど・・どうなんでしょうか?
Posted by かんぺい at 2006年09月01日 10:03
コネは当然ありますよ。逆に、かんぺいさんが働いているところ
ではないですか?
面接のときに、「兄も働いています」って言ったり、履歴書に
書くことを「コネ」とは言わないですよね。
上のお子さんが職場の上司に相談し、その上司が採用担当に
相談してくれたら「コネ」になります。

ご子息は一般採用ですか?
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2006年09月01日 22:40
はい・・・一般採用です。車両整備です。
Posted by かんぺい at 2006年09月02日 09:28
鉄道業界の舞台裏の目撃者様、貴重な意見ありがとうです。親としてはなんとか就職してもらいたいです。結構ここの会社では兄弟、従兄弟とかよく多いと聞きます。一応学校推薦で受けるのですが、ここ何年かは採用されてるみたいです。
資格とかも7つぐらいもっていて、本人も合格するつもりで一生懸命しているのですが・・・
息子も一般採用(高卒)で入社しました。
Posted by かんぺい at 2006年09月02日 09:36
2006年9月5日現在の東日本旅客鉄道殿の車両広告やHPによると、東日本旅客鉄道殿は、150名の社会人採用を予定しています。私は、一般の工場の機械や電気関係のメンテナンス作業に従事しています37歳男です。この度、応募するという一大決心を決意しました。もしも、学科試験の概要やポイント、鉄則を知っている方がおりましたら、御教授下さい。
Posted by 37years at 2006年09月05日 21:19
ありがとうございました。。
おかげさまで内定をいただきました。

Posted by かんぺい at 2006年09月30日 08:44
鉄道を第一志望にする人の就活の問題点<新卒>

その一:企業の選定基準が鉄道の名に集約されてしまっている

就職活動の大きな目的は、社会人として収入を
得て自活していく手段を見つけることである。勿論、やりがいや夢・希望を追求するという人もいるだろう。しかし、正当な行動の対価として収入を得ることを否定し去ることはできない。

管理人さんから商社マンさんへの返事の中に、
「鉄道への強い思いの前に、現職が色あせて見えた」
とある。(詳細は、鉄道で散歩:深大寺を参照)
色あせて見える程度ならまだ救いがある。ところが、
まるで世の中の働き口は鉄道しかない、という発想の
人もいる。それが、下のような企業の選択基準を
させることになる。考えていただきたいのだが、
下の三つのパターンから何が言えるだろうか。

@のパターン(マニア的選択A)
第一志望群:本州のJR各社
第二志望群:三島・貨物のJR各社、大手私鉄
第三志望群:中小の民鉄
第四志望群:鉄道系バス会社

Aのパターン(マニア的選択B)
第一志望群:JR各社
第二志望群:大手私鉄
第三志望群:JR系、大手私鉄の関連企業全て

Bのパターン(旅行好き的選択)
第一志望群:JR各社、大手旅行会社
第二志望群:大手私鉄、および鉄道会社出資の旅行エージェント
第三志望群:中小民鉄、および鉄道会社出資の旅行エージェント

勿論、このような選択の仕方を全く否定するつもりは無い。ただ、私が新卒で就職活動をしたときは、「おとろしい」ことこの上なくてとてもできなかった。だから、私はこのような選択をした人たちに必ず聞くようにしている。とりわけ、@のような選び方をする人に対しては、「全部落ちたらどうするの?」と。一様にぐっと詰まるという「答」がかえって来る。

大手鉄道会社、大手旅行会社あるいはそのグループ会社は、「安定性」という強みを持っているのは確かである。それだけに、景気回復の実感をしにくくかつ終身雇用制への志向が再燃しているとも言われる今日、学生が殺到していることも確かなのだ。

まず@のパターン
全部落ちたとき、就職活動ゼロからやり直し、という危険性大。そればかりか、精神的に立ち直れない可能性大。

以前、バス会社や中小民鉄にまで希望を「落とせば」就職浪人はしないと豪語した者がいた。確かに、バス会社や中小民鉄は、JRや大手私鉄に比べれば、志望者数も格段に少ないという証言を、学生・人事両側から得ている。しかし、たとえそうであったにしても、そもそも募集定員が五本の指で収まるくらいである。募集人数が3人のところへ、応募が90人あったら、もう立派な大激戦である。また、バス会社や勤務地が特定地域限定である。企業選びの基準を「地元での就職」に据えている人にとっては、少なからず第一志望群に入っている。

次回は、A・Bのパターンの問題を挙げていきたい。
Posted by Via at 2007年07月01日 11:11
管理人さんから受けた下記の御質問に解答します。
<質問内容>
その方が商社を辞めた理由は何でしょうね。鉄道への強い思いの前に、現職が色あせて見えたのでしょうか。私には、その点がとても知りたく思います。

<解答>
彼が商社を辞めた理由を下記に記します。
1.鉄道への強い思いが、強まってしまった。
2.現職が色あせた。----私の憶測
そう、理由は、管理人さんの推測に近いと思われます。

「新卒での就職活動」
 彼は、T大(赤門)で、世界文学や歴史を学んだ。
彼は、当然ながら英語は得意である。世界の歴史や文学に関しても、深い知識を持っている。
グローバルビジネスを得意にしている商社に、そんな彼が就職するのは、当然である。---多くの学生は、そのように考えるだろう。彼も、そう考えたと思われる。
何故なら、彼は商社に就職する際に、就職に関して、あまり深く考えなかったと小生に言っているからである。
 彼は、T大(赤門)時代の就職活動で、鉄道会社を全く受験していないが、T大時代も鉄道好きであったようだ。
 彼の心の中心にあったのは、T大時代も鉄道であったと思われる。
しかしながら、T大時代、彼の知識は、英語や世界文学、歴史にあった。
即ち、心は鉄道、頭は、英語や世界文学、世界各国の歴史であったと思われる。
彼はT大時代に、心を無視して、頭(専門知識)を優先した就職活動を実施したのであろうと小生は考えている。
 
「項目2について」
 海外でビジネスを行う者は、その国を理解するにあたり、歴史や文学に関しての知識が要求されると、一般的には言われている。
又、世界の共通語は英語であると言われている。
商社には、上記の知識を備え持った人材が、必要であると思われている。
彼は、上記の知識を備え持った人材であった。
ところで、商社の日常業務は、商品に関して、クライアントと打合わせを行ったり、打合わせの為の資料作りであったり、資料作りの為の勉強であったりする。又、クライアントの無理な納期をメーカに押し付けたり、仕様変更に伴う型番変更作業であったり、メールチェックであったりと雑用が多い。
彼の得意の歴史や文学に関しての知識は、全く関係ない。
もしも現職が色あせて見えたと仮定する場合、これが原因であろうと小生は推測している。

「項目1について」
 もしも現職が色あせて見えたと仮定する場合、好きな仕事に対する意識が大きくなっても不思議ではないと想像出来る。どうせ、商社にて、彼の得意の歴史や文学に関しての知識は、全く役に立たないならば、好きな仕事である鉄道の世界に行けば良かったと後悔しても不思議ではない。どの道、どこへ行っても歴史や文学に関しての知識は、全く役に立たないと思えば思う程、鉄道を新卒受験しなかった事に対して、後悔の念が増しても不思議ではない。

「転職活動」
 項目1and2を抱えた彼 (項目2は小生の憶測) が実行した事、それは転職活動であった。
しかしながら、一般的に現職での転職は容易ではない。なぜなら、現職の勤務は忙しい場合が多いので、筆記試験の為の勉強時間が足りないのである。
勉強効率が良さそうなT大(赤門)出身者でさえ、現職のままでは、勉強時間が足りなかったようだ。
彼によると、クレペリンの適正検査では、練習や特訓が不可欠だそうだ。
 合格する可能性を増やす為に、退職し勉強時間を確保するか、合格する可能性を下げて、現職を確保したままにするか...の選択をするしかないと彼は考えたのであろう。
彼の選択は、ハイリスク-ハイリターンの方であったと言える。
ハイリスク-ハイリターン、聞こえは良い。しかし、ハイリターン(内定)がなかった場合のリスク(失業)の大きさは計り知れない。

<考察>
 新卒の就職活動 : もしも、心(好きな仕事) と 頭(専門知識) が違っている場合、専門知識を活用する事だけに意識が集中するのは良くないと小生は思う。
もしも、鉄道が天職であると心の奥深くで思っているのならば、たとえ理学部化学科在籍の学生でも、化学とは無縁と想像できる鉄道の世界に挑戦するのが BEST かもしれない。
彼の失敗を通じて、そう思う。



Posted by 商社マン at 2007年07月02日 01:31
商社マンさん

コメントが遅くてすいません。

非常に参考になりました。
そうですよね。学生が就職先を考えるとき、まじめな人ほど、大学で学んだことが社会で活かせると想像されますよね。
しかし、現実の仕事はそうではない。多くの仕事の場合、大学の延長線上にないものです。

その現実に、混乱しますよね。
私自身もそうだったかも知れません。

Viaさんが書かれているように、鉄道では
「インフォーマルな飲み会の席で重要な情報が、早めに上長から通達され」ます。
飲み会の席に出ることを「勉強」、偉い人から会社の方針を聞かされるのが「勉強」とされれば、面食らうものです。

学生時代に学んだことをいったん棚に上げ、自分自身に「自分がやりたい仕事は何か?」と問いかけることが必要なのですが、それは簡単ではないですね。

大学とサラリーマン社会の価値観の相違、生活の相違。これらが大き過ぎるから、若い人が混乱し、高い離職率を生んでいるような気がします。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月06日 23:12
Viaさん

@のパターンの人、私の鉄道時代の同期にもいました。
しかし、皮肉なことに、その人も退職しました。おそらく、合理的でない鉄道の非現業の世界に嫌気が差したのでしょう。

さすがに、次の転職先は鉄道ではなかったですが、物流関連でした。
人や物が動く仕事にはこだわったようです。

その人は、志望した鉄道業界を嫌と言うほど経験できたので、悔いは残らなかったと思います。
これが、最初の就職で鉄道に入れなければ、永遠に悔いが残ったでしょうね。

ただし、こういう合理的な考えの人の場合、事前に業界や会社の実態がわかっていれば、最初の就職でここまで鉄道にこだわらなかったでしょう。
悔いのない転職はできたでしょうが、ちょっと遠回りをしたのは否めません。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月08日 22:51
管理人さん

「事前に業界や会社の実態がわかっていれば、最初の就職でここまで鉄道にこだわらなかった」というお考えに同意します。大卒総合職では、車掌や運転士の体験をする前に、駅勤務の時期に辞めてしまう人もいます。

例えば、こんなことも引き金になりえます。
入社前は、休憩時間がきちんと確保され、自由に外の食堂に食べに行くことを想定していた。ところが配属された駅は外で食事をする所がなく、自炊をするのが習慣になっていた。先輩や上役の食事を作り、お茶だしをするのが新人・二年目の社員の役目。難関大学で真面目に勉強した自分はそれに耐えられない。そもそも、自分の料理だけでも精一杯だったのに、人様の分を美味しく作るなんて考えたことも無い。その役に異議を唱えたり現状を変えようと提案した途端、職場で孤立する。一方、陰では愚痴をこぼしながらも、先輩にレシピを習いながら楽しげにこなし、職場に馴染んでいく人もいる。

この他、毎食テイクアウトの食事や出前で我慢、そもそも休憩時間が定まっていない、という駅も結構あります。これは、会社の規模に関係ないはずです。
商社マンさんへの返事の中で「現実の仕事」は「大学の延長線上にない」とありますが、違った意味でもその通りです。

>人や物が動く仕事にはこだわった

このような考え方は合理的ですね。物流・配送という仕事を入れるだけで、対象とする企業の数が飛躍的に増えるからです。こうするだけで取捨選択の余地が広がるということを若い人にも言っています。

鉄道時代の後輩で、個人宅配の仕事をしている
人がいます。いわゆる大卒現業職で入社したものの乗務員には登用されず、辞めてしまったのです。




Posted by Via at 2007年07月10日 07:20
Aのパターン(マニア的選択B)
第一志望群:JR各社
第二志望群:大手私鉄
第三志望群:JR系、大手私鉄の関連企業全て

このパターンは、鉄道会社を至上目標としているので、超高倍率に勝ち残れるか未知数であるという@と同じリスクを持つ。但し、第三志望群の関連企業というところで、業種の選択の幅を広げられるという良い点を持っている。従って、@よりも就職浪人をするリスクは低いだろう。
JR・大手私鉄系の関連企業は実に幅広い業種を持っている。バス会社、物販、物流、駅ビル運営、流通(ストア、コンビ二、百貨店等)、広告、旅行業、
不動産、建設、ビル管理、保険代理業などなど。
おまけに、関連企業の一つ一つが孫会社を持っていることもざらである。その分、自分の関心が拡散して、志望動機等が十分に練られないままに面接に進んでしまうことに注意が必要だろう。企業の事業内容や経営実態を冷静に分析して臨みたい。また、自分のやりたいことは乗務員や駅係員であったのに、合格できたのは第三志望群の企業ということも多々ある。そのとき、自分の評価軸が鉄道傘下というだけだと、入社してから自分の仕事が一気に色あせてしまう、ということになりかねない。というのも、自分の本心は鉄道事業、という思いを引きずったまま、全く仕事内容が異なる会社に入社することになるからだ。その意味でも、十分な企業研究と自己分析が必要になる。

Bのパターン(旅行好き的選択)
第一志望群:JR各社、大手旅行会社
第二志望群:大手私鉄、および鉄道会社出資の旅行エージェント
第三志望群:中小民鉄、および鉄道会社出資の旅行エージェント

これは、旅行好きな女子学生に目立つパターンである。「乗り鉄派」(乗り歩きが好き、という意味らしい)の男子学生にも少なくない。
鉄道から旅行業に選択肢が広まっているものの、第二志望群までは、応募人数が数千・数万という狭き門には全く変わりはない。問題点は@とほぼ同じで、全滅したときが「おとろしい」と思われる。
私が心配なのは、個人的に気ままに鉄道の旅を楽しむ気分で運良く入社できてしまった人のその後である。これは体験的に言えるのだが、駅や旅行センターのカウンターは閉鎖的な空間である。そこに長時間拘束される勤務になるため、それなりに覚悟を決めておかないと辛いだろう。また、人間関係も密度が濃くなるし、チームで行動することをいつも要求される。
だから、気ままな個人旅行でマイペースな習慣を身に付けた人にはイメージと現実の落差に戸惑うという結果になりかねない。
Posted by Via at 2007年07月10日 18:48
Aのパターン(マニア的選択B)
第一志望群:JR各社
第二志望群:大手私鉄
第三志望群:JR系、大手私鉄の関連企業全て

このパターンは、鉄道会社を至上目標としているので、超高倍率に勝ち残れるか未知数であるという@と同じリスクを持つ。但し、第三志望群の関連企業というところで、業種の選択の幅を広げられるという良い点を持っている。従って、@よりも就職浪人をするリスクは低いだろう。
JR・大手私鉄系の関連企業は実に幅広い業種を持っている。バス会社、物販、物流、駅ビル運営、流通(ストア、コンビ二、百貨店等)、広告、旅行業、
不動産、建設、ビル管理、保険代理業などなど。
おまけに、関連企業の一つ一つが孫会社を持っていることもざらである。その分、自分の関心が拡散して、志望動機等が十分に練られないままに面接に進んでしまうことに注意が必要だろう。企業の事業内容や経営実態を冷静に分析して臨みたい。また、自分のやりたいことは乗務員や駅係員であったのに、合格できたのは第三志望群の企業ということも多々ある。そのとき、自分の評価軸が鉄道傘下というだけだと、入社してから自分の仕事が一気に色あせてしまう、ということになりかねない。というのも、自分の本心は鉄道事業、という思いを引きずったまま、全く仕事内容が異なる会社に入社することになるからだ。その意味でも、十分な企業研究と自己分析が必要になる。
Posted by Via at 2007年07月10日 18:49
Bのパターン(旅行好き的選択)
第一志望群:JR各社、大手旅行会社
第二志望群:大手私鉄、および鉄道会社出資の旅行エージェント
第三志望群:中小民鉄、および鉄道会社出資の旅行エージェント

これは、旅行好きな女子学生に目立つパターンである。「乗り鉄派」(乗り歩きが好き、という意味らしい)の男子学生にも少なくない。
鉄道から旅行業に選択肢が広まっているものの、第二志望群までは、応募人数が数千・数万という狭き門には全く変わりはない。問題点は@とほぼ同じで、全滅したときが「おとろしい」と思われる。
私が心配なのは、個人的に気ままに鉄道の旅を楽しむ気分で運良く入社できてしまった人のその後である。これは体験的に言えるのだが、駅や旅行センターのカウンターは閉鎖的な空間である。そこに長時間拘束される勤務になるため、それなりに覚悟を決めておかないと辛いだろう。また、人間関係も密度が濃くなるし、チームで行動することをいつも要求される。
だから、気ままな個人旅行でマイペースな習慣を身に付けた人にはイメージと現実の落差に戸惑うという結果になりかねない。
Posted by Via at 2007年07月10日 18:50
Bのパターンで、旅行好きで鉄道に入る人は多いですね。旧国鉄も、民営化後の多角化と、余剰社員の受け皿をかねて、どこの会社も旅行業を始めました。

旅行業を志して鉄道会社に入るのは、当人は意識していないと思いますが、給与面では賢明な選択であったりします。
(労使のドロドロや鉄道特有の社風を見ると、賢明でない面もあるでしょうが)

旅行業の基本は手数料ビジネスです。つまり、基本的には薄利多売で、雇用者の給与は高くはありません。
「旅行業界」というカテゴリで鉄道会社の旅行業を見ると、給与面で恵まれています。

Viaさんが書かれた職場環境、私が書いたビジネス構図に起因した社員給与。
前者は特に入社前にはわからないことですし、後者も、学生の目線ではなかなか見えないものです。

自分がやりたい職業を見つけるのも大変で、やっと見つかっても理想と現実のギャップに直面する。
適職選びは簡単ではないですね。これらを乗り越えて、好きな仕事を自分で手に入れなければなりません。
ただ、苦労をしても好きな仕事を見つけ出さないと、幸せな人生に近づけません。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月14日 21:04
鉄道を第一志望にする人の就活の問題点<新卒>

その二
現実の仕事として捉えていないのでは?

>総合職は優秀な人材が数多く応募してくるものの、
>一般職は十分な人材(人数ではありません)が
>集まらないのが現状です。鉄道に憧れるのは良い
>のですが、現実の仕事として捉えて応募してくる
>方が少ないようですね。ですから人材に間違いの
>少ない”コネ”に大きく頼っている実状があります。
>一方、総合職で入っても順風満帆と言うわけでは
>なく、適応性に欠けたり、長期に休むようなこと
>になれば、上りきる階段の段数も減ってきます。
>無事これ名馬。昨今個人的に痛感しています。
>もっとも、こんなことはどの業種でも同じでしょ
>うけどね。

りばてぃさんの明快なコメントを引用させていただいた。りばてぃさんは「もっとも、こんなことはどの業種でも同じでしょうけどね。」というセンテンスで結ばれている。りばてぃさんのご主旨に合った解釈・引用かは分からない。しかし、りばてぃさんの最後の一文に、私は鉄道という仕事を多くの職業の一つとして客観的に把握されていることを読んだ。

僭越ながら、鉄道受験に対して肩に力が入りすぎている受験者に申し上げたいのは、世の中に数百とある現実の職業の一つとして鉄道を捉える視点を持ったほうがよい、ということである。言うなれば、冷静な目で、かつ客観的な目で仕事を観察して欲しいということである。まして、新卒での活動という、数多くの業界・業種といろいろ比較できる立場にあるのだ。是非とも、貴重なチャンスを生かして、様々な仕事に出会ってほしい。
Posted by Via at 2007年07月21日 14:00
私の知り合いの例を挙げよう。

例1:総合職
彼は鉄道に受験に際して肩に力を入れすぎていた方だったらしい。鉄道という仕事を通じて収入を得ていくという発想ではなく、趣味・憧れが嵩じたという感じだったという。3回生の夏休み前にいち早くOBに連絡をとり、話を聞いた。また、職場見学会で出会った先輩社員から忠告を受けた。そのとき、言われたのは次のようなことだった。総合職と現業職は求めれているものが違うからどちらかに絞ること、他の業種と十分比較すること、そして自分の人生の数十年を鉄道にかける意味を考えろ、と。

アドバイスを受ける前、彼は鉄道の乗り歩きを趣味としており、どうしてもそちらの関心からしか話が出なかった。しかし、鉄道人生のキャリアパスについて、また職業としての鉄道とは何か必死に自問自答し、それがノート3冊分になった。そのうち、他の趣味であったギターバンド活動や野鳥の観察ボランティアも本格的に再開。充実した日々の中でつけたノートをOBリクルーターに提出し、二回の面接を経て内定した。ちなみに、彼は今でも鉄道現職である。

例2:現業職
活動した当時は、女性というだけで、短い期間でやめていただく的な仕事を割り当てているのがありありな企業が目立った。そんな中、車掌や駅務といったフロント業務に女性の積極採用をうたった会社を見つけた。自分は、格別旅行が好きでもない。短大が遠かったため混んだ電車での遠距離通学を余儀なくされていて、むしろ電車で過ごす時間が苦痛であった。また、短大からの帰りの電車は家業の大衆食堂を手伝うまでの道であり、辛いことも多かった。しかし、この苦痛な時間というものを多くの人は避けようがない。それなら、少しでも快適な時間を提供できることに貢献したい。気持ちよくうとうと寝てしまったり、電車に乗っていることも忘れて本や参考書が読めるような運転ができないか。また、様々なお客がそれぞれの意思で
過ごしている車内の空間で、邪魔にならず、さりとて分かりやすい放送ができないか。それらによって、会社の収益につなげ、自分の経済的な自立を果たした。彼女はそう考えたとき、鉄道の志望度が一気に高まったという。

酔客の相手は家業で慣れている。短大での学業と家業を両立し、地域で健康のための伝統的な格闘技を子どもやお年よりに混じって続けているので、体力には自信がある。こういったことを面接でアピールし、今では日本の技術が世界に誇る優等列車の女性車掌である。
Posted by Via at 2007年07月21日 14:05
鉄道を第一志望にする人の就活の問題点<新卒>の総括

管理人さんおよび商社マンさんのコメントは、多くの新卒の方にとって有益であると考える。りばてぃさんのコメントにあうように、総合・現業職を問わず、鉄道を「現実の仕事」として捉えることは大前提である。それらの点を踏まえてテーマの総括をしてみたい。各社のHPや配布資料にポジティブな面は既にいやというほど掲載されているはずだ。ここでは、「舞台裏」の主旨に沿って、キビシイことを書いてみたい。

1、自分の価値観を大切にすること
例えば、自分は生まれ育った町ないしは住み慣れた町で働きたいという気持ちが強いとする。こういう人は、その先の人生の展望を重視して、民鉄および旧国鉄が民営化した巨大鉄道会社の運輸職(支社別採用のコース)を志望すべきだろう。全く異なった気候や文化圏を問わずに転勤を課される巨大会社の総合職は不向きである。また、できれば勤務時間が固定化しており、それでいて各種手当てが充実していた方が良い、という人も、現業職を、しかも労働基準法が厳格に適用される運転士や車掌を目指して欲しい。(経営の苦しい鉄道やバス会社の現業、それも駅務や管理部門はとことん合理化を推し進めているという。24時間勤務が基本だが、場合によっては2・3日連続で泊り込み勤務という場合もあると聞いた。)

2、学生時代に学んだことをいったん棚に上げ、自分自身に「自分がやりたい仕事は何か?」と問いかけることが必要

これは管理人さん、商社マンさんの見解をそのまま受け入れた。就職か大学院への進学か、はたまた司法試験・公務員試験など各種試験を目指すのか。そして、自分の性格や価値観を加味してどの道が一番合っているのか、時間をかけてじっくり考えてみよう。とりわけ、巨大鉄道会社の総合職志望の人は、偏差値上位校
出身の知的好奇心旺盛で、知能を主体とする仕事に燃えている人が目立つ。しかし、入社後数年は、確実に「目下」の立場になる。配属先は場末の駅で食事は出前かほか弁、先輩へのお茶だしや食事づくりということもあるかもしれない。単純な帳票の作成や売上金の計算作業、出札・改札での決して上品とはいえない変化に富んだお客様への対応、単調な景色の場所を一日に何往復もする運転・車掌業務。それでいて知識よりも咄嗟の機転が評価されることが多い日常。総合職はその一つ一つに良い結果を残して当たり前、という世界だ。数年の「我慢」がおわって、玄関のすぐ前にはおしゃれなカフェやランチスポット、高層ホテルや大型書店が存在するという本社に勤務できるという人はほんの一握りのMVP社員だ。自分は、地方都市の「どさまわり」。語弊がある表現かもしれないが、キャリアップが駅務や各種現業組織どまり、同一採用枠の人のみか現業職採用の人の風下に立たざるを得ない立場に甘んじなくてはならない場合も増えている。

最後に。鉄道会社は、規模が大きい会社であれば、経営は比較的安定していると言ってよい。しかし、その安定は、熱心な合理化によって得られている側面も大きい。典型例が、機械化の代償として人員配置の思い切った削減、接客部門の契約社員化だ。表からは見えない実態はかならずある。しかし、そういったネガティブな面を冷静に見詰め、「よし、やったるー!」という気持ちが強まれば、鉄道人生があなたにとって実り多いものになるはずである。
そして、今年の採用試験で鉄道に内定した諸兄・諸姉へ。どうか、来年以降は、周囲の人と上手くやり、心身の健康確保には是非気を使ってくださることを願ってやまない。りばてぃさんの言う
>適応性に欠けたり、長期に休むようなこと
>になれば、上りきる階段の段数も減ってきます
という場面を、私もこの目で見てきているから。
Posted by Via at 2007年07月22日 16:00
丁度「@+A/2」の志望順序ですね・・・。

・・・しかし、今はもう全滅して
しまってますからね・・・・・。


せっかく皆さんのコメントのような
心構えで選考試験に臨んだのに・・・。

(クレペリンも得意なのに・・・・。)


そう思うと非常に悔しいです・・・。
Posted by トムトム at 2007年08月03日 04:00
鉄道各社の就職活動PRについて、リクルート用のホームページを閲覧し、各社の比較的新しい資料を借り出しながら、調べてみました。私が活動したころと違いもありますが、共通点もありました。検討してみたのは、各社の内定者座談会といったコーナーで、大卒総合職に限りますし、私の独断と主観ですが。以下気づいたことを書いてみます。

異なった点
@出身大学名の記載が消え、学歴のみの記載に
⇒私のころは、学校名明記が当たり前でした
A女性内定者が大幅増(とりわけ、大手・地方私鉄)
⇒五人に一人、という割合。今は、半々。
B特に巨大会社は「インフラ系志望だった」という内定者の併願を明記している。とにかく、働く気バリバリ、という人が目立つ。
⇒私のころは、旅行好きだった、接客がしたかった、他所ではできない経験がしたかった、というのも結構あった。

共通点
@学生時代のサークルは、テニス、スキー、ラクロス
など、集団競技のスポーツ系だった
Aバイトは塾講師や家庭教師
B志望動機が、鉄道少年、鉄子、という記述は皆無
C大学での専門をどう活かしたいか、という点が曖昧


事務系総合職に限ってですが、大体、似通った採用をしているのかなー、と思ってしまいました。
Posted by Via at 2008年04月05日 09:17
管理人さん

今社会人で鉄道会社への転職を目指す人に、何らかの形で応援できる書き込みをしたいのですが、いかがですか。

現職の人や内定者の人は、守秘義務などがあって書き込みづらいと思います。「元」職である我々も特定の会社への言及はしてはいけませんが、ルールに反しない範囲で、何らかの形で貢献できたらいいな、と思います。
Posted by Via at 2008年04月05日 09:23
Viaさん

鉄道会社へ転職を目指す人向けへの書き込み、とても良いと思います。
元職、現職の人も含め、盛り上がるといいですね。まずい書き込みがあれば、私の方で判断して伏字にするなどの対応もできますから、ドシドシ書き込みして欲しいです。

リクルート用のホームページの分析、面白かったです。「鉄道マニアと採用」も、書き込みいただいたように、どちらかというと趣味の中身より社会性の問題ですが、広く人材を集めようとするホームページでは、「鉄道好き」でない人も呼び込む配慮がありますね。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2008年04月06日 22:15
私から現職の方あるいは元職の方に質問させていただきます。

最近、各鉄道会社で、駅係員のアルバイト採用や事務関係の契約社員の人材募集が行なわれていますよね。そういう形で入社した場合、何年か経てば、乗務員への登用は難しいとは思いますが、正社員への道がひらけることはあるのでしょうか。
質問の意図ですが、私の知る数少ない話だけでものを言うのは控えなければ、と思いました。

Aという会社でアルバイトをすると、そこから正社員への道が開けたという話がありました。一方、Bという会社では、アルバイトやパートで入ったスタッフには受験資格は与えられても、最終的に内定するのは、他の企業(それも、旅客運輸業以外)の正社員のみ、という話を聞きました。
Posted by Via at 2008年04月18日 10:20
ご無沙汰しております。

経済状況が悪化しているせいか、来春の就職戦線では、十数年前の就職氷河期時に見られた鉄道会社ブームが戻ってきているような気がします。

公務員試験・教員試験も来年は競争率増大と予想する向きもあり。同じく安定性ということで、鉄道会社(特に、巨大民営化会社)に、就活学生の熱い視線が注がれ始めているような・・
Posted by Via at 2008年12月04日 21:39
Viaさん

お久しぶりです。
そうなんですか。鉄道会社も就職希望先のランキングで順位が下がっていましたが、復活ですかね。
確かに安定性は折り紙つきですからね。会社都合の内定取り消しも考えられないし。
このHPでも、就活者、OB、現職者の間で、充実した議論がなされればと思っています。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2008年12月04日 23:14
管理人様、このブログを大変興味深く読ませていただきました。
昨今の就職難の中、うちの愚息が就活中であります。
一人息子のためどうしても、私も一緒になって先行きを心配しています。

そんな折、知人にJR勤務で組合幹部経験者がおられたため、
地元支社勤務の技術職に推薦していただきました。
実力に加えて運も必要となる何十倍の入社試験で、
この様なコネはどのくらいの威力を発揮できるのでしょうか?

管理人様の「内定へのスペシャル切符」を読んで、
日々気持ちを落ち着かせている毎日です。
Posted by 就活中専門学校生の母 at 2010年02月27日 15:26
就活中専門学校生の母 さん

書き込みありがとうございます。

コネは確かに大きいです。
ただ、就活中専門学校生の母さん のコネがどこまで力を発揮するかは、
人間が関わるところなので何とも言えない、というのも事実です。
組合幹部でも、地本(地方本部)の人で、支社との団交を重ねていた人
であれば、当然支社の人事担当と深い関係であろうし、元幹部(現在役なし)
でも、今でも組合活動に積極的な「組合の人」であれば、強力な力を
もっているでしょう。その力を発揮してくれれば、影響は大きいはずです。
一方、幹部といっても、分会の役員を持ち回りでやっただけで、
「組合の人」でなければ、人事担当まで多くの人が介在する
かもしれません。

私も人の親ですが、親としては子供が安定した人生を送る
ことを望まれると思います。特にこのご時勢であればなおさらです。
(事実、就職先としての人気も高いですよね。)
ただ、このサイトを熟読してくださったのであれば、この業界も
良い面ばかりでないことが分かると思います。

お子さんにとっても、(ご本人がどれだけ熱心かは分かりませんが)
何が幸せか、一概には言えません。
例えば、大卒とはまるでキャリアパスが違うし、大卒を凌駕する
活躍をしても、大卒を凌駕する出世をすることは不可能です。
また、基本的に発展性のある業界ではありません。関連事業や
高速化など、発展の余地があるのは事実ですが、人口の増えない
日本にあっては、やはり発展性が乏しい業界であるのも事実です。
本人の努力が、会社の発展に直結しないため、やりがいが感じら
れないかもしれません。また、実はダーティーな部分もある業界です。
ましてや、組合幹部の口利きで入社すれば、嫌でも組合活動に引きずり
込まれる可能性があります。仕事以外で、組合活動のために自分の
時間をかなり捧げることになるかもしれません。この「組合」に
関わることは、他の業界にはあまり見られないことなので、注意
してください。
「取りあえず、大手鉄道会社に就職してくれれば、何より」
と、親は思っても、本人はつらい思いをするかも知れません。

大前提として就職してもらわないと困るでしょうが、就職先が
超有名で超安定の鉄道会社と、他業界では、前者が必ずしも
良いとは限りません。
それなりに安定していて、それなりの給与水準であれば、有名でなくても
良い仕事はたくさんあります。
ですので、あまり鉄道に入れ込み過ぎないように、僭越ながら
アドバイスさせていただきます。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2010年03月01日 10:28
お忙しい中、ご丁寧なお返事をいただきまして、誠にありがとうございます。
確かにこのサイトを読んでおりますと、大手鉄道会社といっても
良いことばかりではないこということがよく分かります。
実力で他の優良企業に入れる力があれば、ここばかりに拘らないのですが・・・

地方都市に住んでいるものですから、地元にはあまり求める職種の求人がありません。
・寮もなく、交通費もかなり自己負担しての長時間の通勤
・激務で薄給(住宅手当てなど皆無)のブラック会社
・傍若無人のワンマン社長やその家族がいる会社
・実力関係なく学歴で天と地ほどに差がある会社

上記のような、親として避けてほしいささやかな条件を考慮しますと、
やはり、こちらの会社は超優良といえるのです。
内部での理不尽な事情なんてどこにもありますよね・・・

息子もわたしも今の願いは、希望の職種で内定が一つでも取れること。
藁にもすがる思いでいたときのこのご縁は、一筋の光明がさした思いでした。

もちろん、他企業も受けています。(^_^)
でも少し高望みの企業が多いのでなかなか難しいようです。
受かれば感謝!落ちたら実力。
これからが本番ですから、息子の頑張りを祈るしかありません。

鉄道業界を目指す方々にとって、このブログは大変興味深く参考になります。
管理人様の知的な文章にも引かれています。
これからも、どうぞ末永く続けてくださいね。





Posted by 早速のお返事ありがとうございます。 at 2010年03月01日 22:22
就活中専門学校生の母 さん

不躾な回答にもかかわらず、ご返信くださりありがとうございました。

確かに、色々な会社がありますし、どこの会社も良い面ばかり
ではないですよね。

大げさに言えば、人間として最低限の生活を送れるのが必須
だと思います。
・過労死など、仕事で健康や命を奪われない
・犯罪に手を染めない
・人格を否定されるような扱いがない
・一定の給与水準
・一定のワークライフバランス

そのうえで、やりがいのある、良い仕事にめぐり合うと良いですね。

鉄道の世界は、山崎豊子が書きそうな、ひどい面もありますが、
そんな中でも良い人に出会い、良い仕事に巡り合い、良い環境
を得られれば、幸せかもしれません。

就職も縁ならば、就職した後も縁が大事ですね。
そうすれば、上記の最低限の条件をクリアした、やりがいのある
仕事にもなるでしょう。

良い就職が実現できることを、お祈りしています。

また、応援の言葉をいただき、ありがとうございました!
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2010年03月02日 21:12
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック