福知山線脱線事故(宝塚駅発車)

 「誰も語りたがらない 鉄道の裏面史」

佐藤 充 5年ぶりの書き下ろし!
107 名の死者を出した「福知山線脱線事故」、政治家の思惑がからみあう「新幹線の利権」、鉄道が買われる「阪神電鉄村上ファンド買収事件」、東京を襲った未曾有のテロ「地下鉄サリン事件」、首都圏で起こった乗客の暴動「上尾事件」、初代国鉄総裁の謎の死「下山事件」……
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福知山線脱線事故(宝塚駅発車)

カテゴリ:「福知山線脱線事故」

「福知山線脱線事故(日勤教育)」から続く


平成17年4月25日月曜日、宝塚発(定刻9時03分)、同志社前行き上り快速列車(5418M)。
これが、脱線事故の列車である。

宝塚駅に下り回送列車(回4469M)として到着し、折り返しの始発となる列車だ。

脱線事故の予兆は、この宝塚駅から始まる。

宝塚駅では、下り列車は1番線に到着するのだが、下り列車が折り返す場合、ポイントを渡って2番線に到着する。
1番線に入る場合の制限速度は65kmだが、2番線の場合の制限速度は40km。
この回4469Mも折り返しなので、制限速度は40kmである。

(宝塚駅の路線図)

しかし、この運転士は到着番線を勘違いしたのか、2番線の到着にも関わらず、65km近くで駅に進入してしまう。

(以下、「鉄道の裏面史」をご覧ください。)

カテゴリ:「福知山線脱線事故」



福知山線脱線事故については「鉄道の裏面史」で書籍化されました


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posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 09:25 | Comment(3) | TrackBack(0) | 福知山線脱線事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもメルマガ興味深く拝見しています。福知山線事故の状況、生々しく感じてしまいます。

今回の記事のATS誤出発の部分は、わかりやすくする為にこのような表現になったのでしょうが、「上りに折り返すので、下りに誤出発させないため」という書き方に少々違和感を感じてしまいました。
また、調査報告書では分岐器制限は40km/hとされていたように思いますが、ご確認いただければと思います。

ぶしつけなコメント失礼いたしました。これからも楽しみにしています。
Posted by 同業他社 at 2010年06月24日 16:43
同業他社さん

ご指摘、本当にありがとうございます。

ATSの誤出発、ちょっと勘違いしていました。
後ほど修正します。

また、制限速度もご指摘のとおりでした。

汗顔の至りです。心よりお礼申し上げます。
Posted by 佐藤 充 at 2010年06月25日 09:28
まだ入社して間もない私が言うのもおかしいですが、今私がいる職場は、中堅の頼れる社員が全くと言っていいほどいません。

技術、知識ともに熟練している社員がいないので小手先の技術、知識しか伝えられないよう感じます。

こうした状況は想像ですが、運転、車掌区でも同じだと思います。

現場に配属後、福知山線のような事故が再び起こるような気がし、不安を感じながら今回のメルマガを拝見しています。
Posted by 新人 at 2010年06月29日 10:27
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