福知山線脱線事故(猪名寺駅通過)

 「明暗分かれる鉄道ビジネス」

佐藤 充 4年ぶりの書き下ろし!
沿線に住民がいる限り、あるいは東京~大阪を移動する人がいる限り、JR東日本やJR東海には金が落ちる。その金額は2〜3兆円にもなり、まさに「金のなり木だ」。一方、需要の少ないところではいかに身を切る努力をしても経営が成り立たない。
JR各社と大手私鉄の鉄道ビジネスを俯瞰的に見渡しながら、儲けの仕組みを解き明かす。
2019年9月30日発売
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福知山線脱線事故(猪名寺駅通過)

前回までのあらすじ)
福知山線の脱線・転覆事故は、ハンドルを握って1年弱の、23歳の運転士によって引き起こされた。
彼は、入社してから懲罰をいくつか受け、模範的な社員ではなかったが、異常というほどでもなかった。事故の日(平成17年4月25日)も、放出派出〜松井山手〜宝塚と、2時間ほど異常のない運転を行っている。

しかし、宝塚駅から彼の運転がおかしくなる。
誤って速度オーバーで宝塚駅に進入すると、動揺して所定の動作が行えなくなり、ATSの非常ブレーキで途中停車する。さらに彼は、そのミスを指令に連絡せず、ATSの非常ブレーキを勝手に解除する。また、車掌が指令にミスを報告しないかどうか、神経を尖らせる。

彼は、折り返しの快速列車を発車させるが、この列車は朝のラッシュで遅れ始めてしまう。遅れを回復させようと速度を最大まで上げるが、伊丹駅手前で2度目の大きなミスを犯す。宝塚駅でのミスがフラッシュバックし、ブレーキタイミングを逸してしまい、伊丹駅を72m行き過ぎて停車。退行運転を行って、遅れは1分8秒に拡大。ミスにミスが重なってしまった・・・。


【猪名寺駅通過】

(以下、「鉄道の裏面史」をご覧ください。)



福知山線脱線事故については「鉄道の裏面史」で書籍化されました


2015年5月新刊
鉄道の裏面史

「鉄道業界のウラ話」
文庫本

単行本

文庫本



posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 09:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 福知山線脱線事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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