鉄道で散歩:深大寺

 「誰も語りたがらない 鉄道の裏面史」

佐藤 充 5年ぶりの書き下ろし!
107 名の死者を出した「福知山線脱線事故」、政治家の思惑がからみあう「新幹線の利権」、鉄道が買われる「阪神電鉄村上ファンド買収事件」、東京を襲った未曾有のテロ「地下鉄サリン事件」、首都圏で起こった乗客の暴動「上尾事件」、初代国鉄総裁の謎の死「下山事件」……
2015年5月15日発売
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鉄道で散歩:深大寺

東京:深大寺 (ここは穴場。散歩でも、デートでも十分使える。)

そばを堪能し、門前のお店でおやつをつまみながら散歩。
歴史あるお寺で貴重な仏像をお参りする半日コース。


新宿駅から京王線を利用して約16分、つつじヶ丘駅で下車する。

一応、鉄道関連のメルマガなので、京王線の車両も載せておこう。
(正直言って、筆者は京王線の車両についてはほとんど知らないが、)
さすがに首都圏の主要路線だけあって、感じのいい車両が走っている。
train.JPG

余談だが、この路線は高尾山のふもとへと延びているので、休日などはハイキング姿の人も多い。帽子をかぶって乗車しても目立たないだろう。


つつじヶ丘駅は、どこにでもあるような住宅地沿線の駅だが、ここは深大寺への玄関口になっている。

北口改札を出て、ロータリー向かって左側のバス停。ここから10分と置かずに深大寺行きのバスが出ている。
ちなみに、となりの調布駅、JR中央線の三鷹駅からも深大寺行きのバスはあるが、本数はつつじヶ丘駅が一番多い。
つつじヶ丘駅から深大寺までは、バスで約15分である。

深大寺周辺には駐車場もあるので車でも来られるが、休日は混むし、このあたりは道が狭い。電車とバスで来るのが、返って楽だし、自由が利く。


このへんはもちろん住宅地だが、昔ながらの武蔵野の風景も残っていて、畑や小さな養鶏場、広い緑が目を癒す。短いバスの乗車時間も、車窓からの風景が楽しめる。


深大寺には、お昼前に到着するのがいいだろう。

バス停からお寺までは参道で、趣(おもむき)のあるお店でおいしそうな焼きせんべい、焼餅、冷たいものなどが売られている。しかしここでは我慢して、おそば屋さんに直行しよう。
sandou.JPG

深大寺は、「深大寺そば」と言われるだけあっておそば屋さんがたくさんある。
どこのお店もおいしそうなのだが、この日筆者は、お寺の背後にある「玉乃屋」さんに入った。
ここはネットでもおいしいと書かれていたのと、何よりおばさんが呼び込みがうまい(笑)。

注文したのは、胡麻のおつゆでいただく冷たいおそば。(胡麻そば?だったかな…)
こういうそばは初めてだったが、濃厚な胡麻のつゆと太めの田舎風そばが馴染んで旨い。
gomasoba.JPG
ここでは、屋外にあるテーブルで、蕎麦打ちを見ながら、日本酒とともにいただくのが粋だ。
(鉄道の旅ならでは。)


そばを満喫したら、お参りに行こう。

実は、あまり知られていないが、ここには貴重な仏像がある。
白鳳時代(奈良時代)の釈迦如来像(重要文化財)があるのだ。

関東で、こんなに古く、また美しい仏像は他にはない。(重要文化財の仏像など、博物館以外で見られることはほとんどない。)
そしてその姿もめずらしい。立っておらず、また座禅しているわけでもない。どんな仏像かは、行って見てのお楽しみ。お連れの人と、美術談義、歴史談義してみると、株が上がるかも。

もう一つ面白い仏像がある。そば守観音。さすが蕎麦どころ。写真を載せておくので、境内を探してみよう。
sobamori.JPG

さて、小腹がすいたところで、お楽しみのおやつ。
参道にもどってお店をぶらぶらしてみよう。

木が生い茂り日陰も多いので歩くのも楽である。目当てのものをパクパク食べながらお土産を物色する。
自宅用のお土産ならそばが定番だ。(近所のスーパーでも売っているかもしれないが)「深大寺そば」を買って帰ろう。また、焼きせんべいを包んでもらって帰るのも楽しい。


深大寺を散策した後もまだ遊び足りない人は、京王線を使って新宿に出るのが一番近い。
昼間緑の中で過ごすと、新宿での食事もまた新鮮に感じられるから不思議だ。


いかがでしたか?夫婦や家族連れだけでなく、デートにも使えるのでは。
夏休みや、9月の連休などに一度足を運んでみてはいかがでしょう。

posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 13:12 | Comment(22) | TrackBack(0) | 鉄道会社への就職・その他雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人さんへ

深大寺に行かれたという記事があって驚きました。
住居が比較的近いので、初夏から夏の早朝・夕方、私もよくウォーキング、サイクリングで訪れます。

因みに、つつじヶ丘駅南口を下りるとすぐに野菜・果物の直売所があって、運がよければトマト・きゅうり・キウイ、晩夏から初秋にピオーネの露地発売に
出会えます。また、この駅から徒歩十分のところに
ある武者小路実篤記念館を見学し、そのあと隣駅の京王線仙川駅のカフェやレストランで一休みというコースもあります。これは、女性客に意外と人気です。

深大寺から少し歩くと、サイクリングロードとウォーキングコースのある野川という川があります。数は少なくなりましたが、夏には蛍が飛び交い、崖の雑木林ではカブトムシも採れる、そんなところです。もし、管理人さんが健脚で、丸一日お休みになれるようでしたら、次のような野川流域のコースをお勧めします。デートコースとしても自信を持ってお勧めできます。

スタート:西武多摩川線新小金井駅
ゴール:深大寺のバス停
都立野川公園→大沢地区(三鷹市が管理するわさび田
、水田、水車などがあります)→御塔坂下→深大寺
帰りに、深大寺の天然温泉で一風呂浴びて、食事をして帰るというオプションもいいですね。


Posted by Via at 2007年06月23日 18:50
Viaさん

こんばんわ。

そうでしたか。周辺にまだまだ楽しめるコースがあるのですね。

深大寺は穴場スポット的で非常に楽しく、「鉄道業界の舞台裏」の趣旨に合わないのですが紹介しました。
私が行ったのも暑い季節でしたが、緑が多くて清々しかったのを覚えています。

今度は、Viaさんが教えてくれたコースも含めて歩いてみます。

Viaさんも色々ご存知で、なかなか「通」ですね。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年06月24日 21:38
管理人さん

こんばんわ。今後も、是非「穴場的スポット」をご紹介ください。このコーナーはいい骨休めになります。

仙川、つつじ、成城は、ちと詳しいので、何でも聞いてください(笑)

野川といえば、源流域から西武多摩川線新小金井駅
までのコースというのもあります。
西国分寺駅→真姿の池湧水→国分寺駅→東京経済大学→貫井神社→都立武蔵野公園→都立野川公園、というコースです(途中にラーメンで有名な小金井大○軒という店があります。)

最近気になっていることがあります。
下の二点を論じてみても構わないでしょうかね。
@第一志望を鉄道にしている人の就活の問題点
A鉄道就職希望で夢かなわなかった人の軌道修正
というのも、鉄道に拘りすぎて社会人として自活できないケースを幾つか見ているので・・。

Posted by Via at 2007年06月25日 21:57
Viaさん

上記の2点、非常に良いテーマですね。
これらに関する書き込みもたくさん寄せられていますから、ここを訪れる人にとっても関心が高いものだと思います。
ぜひ、スタートを切ってみてください。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年06月27日 22:56
Viaさん、
下記の2点、これらに関してコメントをします。
・第一志望を鉄道にしている人の就活の問題点
・鉄道就職希望で夢かなわなかった人の軌道修正

 管理人さんによって、記載されているように、ここを訪れる人にとって、大変に関心が高いものだと私も思う。
 私の友人は、T大(赤門)出身で、ある大手の有名商社で、営業マンをしていた。他社の女性との合コンを計画する際に、この有名商社の会社名で女性を集める事が出来るような会社である。しかし、彼は、こんな会社を退職して、クレペリン試験とSPIの筆記試験の勉強に明け暮れた。これは、ある大手鉄道会社の一般職中途採用試験を受験する為であった。しかしながら、結果は、な、なんと不合格!!。
 もしも、彼が商社在職のままで、大手鉄道会社の総合職中途採用試験を受験し、内定するのなら、彼も親も友人も満足であろう。
しかしながら、彼が、大手有名商社を退職し、鉄道会社の一般職の試験を受けたことに対しては、親も友人も、あきれたが、好きな仕事をする事がBESTと思い、応援した。それが、筆記試験で不採用とはねー。皆、驚いた!!
 彼は、人生を棒に振ってしまい、精神的に 「とろけて」 しまっていた。
 Viaさんの2点のテーマ、是非とも論じて欲しいと思います。
Posted by  商社マン at 2007年06月29日 00:18
管理人さん、商社マンさん

>商社マンさん

はじめまして。私一人では限界もあると思うので、是非ともご意見をいただければ幸いです。

お友達の結果は本当に残念だったと思いますし、慰めの言葉も浮かばない商社マンさんのご苦労も推察できます。私も「その会社を諦めますか?それとも人生やめますか?」と言いたくなる場面に何回か出会っています。

大手鉄道会社の中途採用ですよね。筆記試験・適性検査の前に、書類選考という非情な「粗選り」を突破しなくてはならないのが一般的です。応募者の大半が落とされる中、一段進んだだけでも十分にすごいことだと考えます。また、採用担当者をちょっと呼んでみようという気にさせた
書類であったことは確実です。これは推測が混じりますが、適性・筆記試験で落ちたということは、残念ながら現業の職務に向いていない、と判断された可能性が高いですね。そのお友達には、少しでも早く自分の生き方を見つけ出して欲しいと願わずにいられません。

>管理人さん

貴重な空間をお借りでき、嬉しく思います。今後は、「鉄道で散歩:深大寺」に書くのはどうかと思うので、適切なカテゴリをご指定いただけますでしょうか。
これから何回かに分けて、鉄道を第一志望にする人の就活の問題点および不合格者の軌道修正の問題を論じていきます。まずは、ブレーン・ストーミング的に問題点を挙げることから始めてみたいです。

Posted by Via at 2007年06月30日 09:25
>管理人さん

大変申し訳ないですが、二重投稿になってしまったので、一つを削除していただけないでしょうか。
そういえば、昨日の夜、Seesaaさんの緊急メンテがあったため、閲覧できませんでした。
Posted by Via at 2007年06月30日 09:29
商社マンさん

その方が商社を辞めた理由は何でしょうね。
鉄道への強い思いの前に、現職が色あせて見えたのでしょうか。
私には、その点がとても知りたく思います。

就職というのは、「縁」が大きな要素になりますよね。
その人の実力にかかわらず、景気状況、会社の採用方針によって、合否は変わってきます。

鉄道への就職ができなかったことも、辛いことではありますが、乗り越えていただきたいですね。
鉄道がその方の天職でなかったことを意味しているのかもしれません。

商社を飛び出した自分自身と向き合い、何が自分をそうさせたのかを見つめれば、進むべき方向が見えてくるものと、私は信じます。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年06月30日 22:00
Viaさん

blog形式のところだと書き込みづらいですね。すいません。
場所はどこでも構いません。
就職、退職関連の記事だけ紹介しておきますので、参考にしてください。

内定へのスペシャル切符
http://railman.seesaa.net/article/14104269.html
鉄道マニアと採用
http://railman.seesaa.net/article/5491130.html
辞める理由
http://railman.seesaa.net/article/27267184.html

あんまり適切な記事はないですね(笑)。
これ以外にも、鉄道の内情を書いた記事のところでもいいですよ。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年06月30日 22:11
なぜ、私が
@第一志望を鉄道にしている人の就活の問題点
A鉄道就職希望で夢かなわなかった人の軌道修正
という二つのテーマを論じる気持ちになったのか。
一言するなら、新卒・中途を問わず、超高倍率の鉄道会社の不合格が続き、定職に就けない状態を続けるうちに(鉄道浪人、という言葉が思い浮かんだ)、年齢を重ねてしまいかねない人を何とかしたい、という老婆心だ。このままではあなたの人生が台無しですよ、と言いたくなる人を少なからず見ているからである。
鉄道就職に限らず、就職活動の中で第一志望を断念しなくてはならない状況に置かれることで、目標を失った人を元気付けていくことも私の大切な使命の一つになっている。

暇を見つけて考えているのだが、正直食欲が向上する
考え事ではない。読んで下さる皆さんも暗い気持ちにさせてしまうのも申し訳なく思う。しかし、それを承知で書かせていただいた。なぜなら、「鉄道以外の世界に目を向けること」は決して後ろ向きの話ではない。自分には鉄道人生しかあり得ないという思い込みをして来た人にとっては、人生の再出発といって良いくらいの前向きな話だからだ。なお、ご指摘・ご批判は甘受させていただくつもりである。

私は、不合格者のこんな声を聞いてきた

「この前用事で新幹線に乗ったとき、一緒に
受験した奴がホームで案内放送をして生き生き働いている姿を偶然見た。一方、自分はさして情熱も感じない大学に進学し、卒業生の就職先に大手鉄道会社は無い。必死になれる何かを見つようともがくだけの自分が情けなくて涙が込み上げてきた。でも、大学生として就活できる機会を親から貰ったのだから、今度は悔いのない挑戦をしたい。」と再起を誓ったA君。

「女性の車掌が担当する電車が来ると、自分は
絶対に女性車掌になりたかったので、他人にとられた気がする。だから、男性の車掌が乗った電車を待って
しまう。でも、こんなことをいつまでも続けてはいけないんだよね。」とうつむいたBさん。

「第一志望の某鉄道には面接にすら呼んでもらえなかった。だから、私は、その会社の電車は絶対に使わない。他の鉄道と路線バスを乗り継いでいく。遠くには
飛行機か車で行くつもり。私のささやかな不買運動。
でも、そのうち、意地を張っているのが馬鹿らしくなる日が来て欲しいんですけどね。」と言って泣き出してしまったCさん。

レベルの低い悩みだと言ってしまうのは簡単だし、
彼らには申し訳ないが過去には私も心の中でそう思わなくもなかった。ただ、あるとき気がついた。上の三人のように、他人の私に、堂々と(あるいは恥を忍んで)自分の苦悩を正直に打ち明けた勇気に。そして、このままではいけないという意識を強くもっている所に。彼らなりに必死に自分の現状を受け入れようともがき、立ち上がろうと努力していたように受け取れた。

A君は、夢であった新幹線を持つ鉄道会社への希望こそかなわなかったものの、大手私鉄の総合職として働いている。Bさんは、学問的な情熱が高まって大学院に進学し、某大型書店の専門書の担当になっている。
Cさんは、皆が内定を貰って喜んでいるときにしばしの休息。秋から就職活動を再開し、今は出版社のかけだし編集者として生き生きしている。彼らは、傍から見れば呆れてしまうような意地を張っていた時期もある。しかし、結局は自活していく道を切り開いた。つまり、生きていくために働かなくてはいけない、という思いがあったからこそ、鉄道以外に生きがいを見つけたわけである。

管理人さんの多大なご好意に応えられるかわからない。今後、小出しにではあるが、@のテーマを「内定へのスペシャル切符」に、Aのテーマを「鉄道マニアと採用」に書き込んで行きたい。
Posted by Via at 2007年07月01日 09:05
Viaさんのコメントにもあるように、先日Seesaaブログの障害があり、当HPも正しく表示されない状態でした。
今、正しく見えてますか?
私も最近知りましたが、IEの場合「Ctrl+F5」で完全にリフレッシュ表示になります。単純な「更新」だけだと不十分なことがあり、障害が解消しているのにHPが正しく見えないことがあります。
もし、このHPが正しく見えない状態のままならば、(IEの場合)「Ctrl+F5」で再表示させてみてください。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月03日 23:48
Viaさん

本題に入る前に一つお聞かせください。

私の思いは、Viaさんと大きな意味で同じで、天職が得られずに苦しむ若人の一助になりたいというものです。

例に出された3名の方々とは、Viaさんはどのような接点をお持ちですか?

この「鉄道業界の舞台裏」もそのような方々に向けて発信し、お役に立ちたいです。

ご参考までに教えていただければ幸いです。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月04日 00:08
管理人さん

>例に出された3名の方々とは、Viaさんはどのような
>接点をお持ちですか?

上のご質問へのお答えです。接点は大学ですね。
私の出講する大学の卒業生、大学院時代に学部生として自主ゼミに参加していた人です。

高校・専門・短大卒の人は、「ビジネスとしての鉄道」を知る機会が、比較的恵まれていると考えます。一方、四大卒の人の方がそうした機会に触れることが少ないのではないでしょうか。
Posted by Via at 2007年07月04日 18:39
Viaさん

なるほど、ありがとうございました。

確かに大学生は、学問の世界から突然社会に出され、少なからず戸惑いますよね。私もそうでした。

商社マンさんが書かれたように、大学の延長線上でサラリーマン生活を捉え、専攻から会社を選ぶと、中には仕事の実態とのギャップに苦しむ人がいます。
歴史、文学の知識が生かせると思って商社に入った人、エンジニアリングが伸ばせると思って鉄道に入った人。

学生に、卒業後の仕事について、正しい情報をもとにしっかりと考えられる環境を与えたいものです。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月04日 21:24
>大学の延長線上でサラリーマン生活を捉え、
>専攻から会社を選ぶと、中には仕事の実態
>とのギャップに苦しむ人がいます。

私もそれなりに覚悟はしていたのですが、
当事者になってはじめて分かる苦楽はありました。

学生から社会人へのギャップについては、
浅羽通明『大学で何を学ぶか』(幻冬社)という本が
お勧めです。


学部時代の下宿の傍に某大手私鉄系路線バスの営業
所がありました。四回生の時、自分も鉄道という同
種の業界に入るという目線で営業所の仕事を見るようになりました。夕方、用事があって営業所に出向くと、大卒事務系らしい人が出札を担当しており、夕食の出前を食べながら接客している場面に何度も出くわしました。また、当時の私とそれほど年が変わらない
係員が「主任」と言われるオジサン上司に罵声を浴び
せられ、そのとばっちりがお客である私に来るとい
うこともありました。この会社が今も当時の体質を
持っているのかは分かりません。私が勤めた鉄道会社の駅でも考えられない社員教育をしている企業だな、そもそも社員教育というものがきっちり行われる企業なのか、と今でも思います。
Posted by Via at 2007年07月10日 20:51
管理人さん

今後、第一志望を鉄道にしている人の就活の問題点を総括し,鉄道就職が上手くいかなかった人の軌道修正について書かせていただきます。

それが終わったら、鉄道各社における女性の積極採用・職域拡大についても書いてみて構わないでしょうか。私の見聞きした限りでは、女性の仕事に対する適性,熱意とやる気は男性を遥かに凌いでいることもあるからです。私の鉄道時代の経験ですが、現業職であれ、総合職であれ、女性の方がうっかりミスやお客様とのトラブルを起こす場面が少なく、乗務員の仕事でも事故が格段に少なかったという記憶があります(絶対数が少なかったので、単純な比較はできないですが)。

私の古巣の鉄道会社では、採用担当者に女性も加わり、彼女たちが女性の積極活用・職域拡大の原動力になったと聞いています。半面,鉄道会社が採用から定着・昇進に至るまで,完全に男女フェアになったのでしょうか。某大学の先生が鉄道現業における女性の進出について論文を発表していました。それを読むと、看板通りの会社、看板に偽りのある会社が混在していることがわかります。

例えば、積極採用はしていても定着率の低い会社、あくまでも宣伝効果だけを狙って女性を採用した会社、また出札係員や客室乗務員の大半が女性であっても
待遇は契約社員という会社などもあります。

新卒であれ転職であれ、鉄道就職に期待する女性は多いと思います。そのような方たちにも、何かのお役に立てればと考えました。
Posted by Via at 2007年07月11日 18:18
Viaさん

鉄道現業における女性進出を論文にされている先生がいるのですか。
女性の社会進出は社会学のメインテーマだと思いますが、その中で鉄道現業に絞ったのは不思議ですね。

しかし、たしかに鉄道現業で女性は増えましたね。営業関係を皮切りに、運輸、施設、車両にまで進出しているようです。
これは社風を変える可能性を含んでいるかも知れません。

ぜひ、色々なテーマで書き込んでください。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月16日 07:00
管理人さん

鉄道現業と女性についての文献を紹介させていただきます。首藤若菜『統合される男女の職場』(2003年)です。第三・七・八章が鉄道につての内容を扱っています。大抵の自治体の図書館であれば、利用可能だと思います。以前、私は人事管理という見地から、他の章も興味深く読みました。これを機に再読してみます。

首藤氏の指摘にありますが(同書77頁)、乗客同士が喧嘩したという場面で女性社員が対応しても全く無視される。「女性が社会的になめられている」ため、実際の能力とは異なる部分で格差が発生せざるを得ないという某社の女性のコメントを載せています。私のいた会社は、比較的、女性の登用に積極的でした。ただし、首藤氏の言葉を借りれば、「実際の能力とは異なる部分」のリスクを考慮せざるを得ない場面というのは、どこの地区でも議論されていました。ですから、「社会的になめられている」という難問は、経営側にとっても現業にとっても懸念材料だったのでしょうね。
Posted by Via at 2007年07月20日 13:57
Viaさん

ありがとうございます。
専門書ですか?ちょっと高いですね。しかし興味がわきます。今度読んでみますね。
Posted by 鉄道業界舞台裏の目撃者 at 2007年07月21日 22:25
いろんなところに書いてしまって申し訳
ないんですが、なんか7月からのコメントが
すごくよくわかったり納得してしまうんですよ・・・・。

落ちてしまった方のコメントとか・・・。
鉄道に絞ってしまう方とか・・・。
Posted by トムトム at 2007年08月03日 04:08
すいません!この暑さで本題を考えるだけの力が
ないので、雑記とさせていただきます。

猛暑の中、帰省ラッシュが始まった。JR、私鉄の指定券売り場は長蛇の列、発売状況を示す電光掲示板は、満席表示が続出。JRは子供向けのスタンプラリーが大詰めを迎え、近郊の小駅も含めて係員が大幅に増強されていた。入社一年目の夏、機械に向かうたびに満員御礼をしなくてはいけなかったことを思い出す。幸いなことに、私も家族も近年は帰省ラッシュ
とは無縁である(最も、某落語家のように、渋滞情報や満席情報を聞いて自宅でビールを飲みながら微笑む
趣味はないが)。明日、恩師が西日本から上京するのだが、早朝から東京行の新幹線も座席確保が難しいようで、面会する時間を決められないでいる。

今日、たまたま用事があり、上野駅から高崎線を利用して思い出した。以前、友人から借りた宮脇俊三先生の本にあったと思うが、帰省ラッシュ時の移動は普通列車がお勧めという話。この猛暑の中、新幹線や特急の自由席の座席確保ために長時間ホームに並ぶのは体に悪い。やっと座れた自由席、気合を入れて一ヶ月前にゲットした指定席は、通路まで人があふれんばかりで身動きがとれない。一人の帰省なら、一杯引っかけたグループ客と相席になったり、お隣様がご一緒したくない雰囲気の方だったりすることもざらである。かといってマイカーは渋滞があるし、高速バスは閉塞感が嫌だ。なら、普通列車で行こうという話である。現職時代、東京〜中京〜関西〜九州、あるいは東京〜北関東・東北方面へ、普通列車の乗り継ぎ旅で座って行きたいのだが、というご相談をよく受けた。お子さん連れ、ご高齢の方、若いカップルなど、実に多彩だった。当時の私は乗り歩きの趣味がなかったので、経験則が生かせなくて申し訳なく思ったものである。

ある若い人から京都旅行の仕方を聞いたのだが、こんな話があった。午前11時頃に東京を出る普通列車でまず夕方の静岡で下車し、ディスカウントされたビジネスホテルに一泊。静岡はなかなか魅力的な夕食が食べられるそうだ。翌朝早起きして焼津の市場を見てから浜松へ出て、浜名湖とうなぎを堪能してこの日は岐阜泊まり。三日目は、大垣始発の普通列車で一気に京都へ。京都で二晩泊まる。帰りは、五山の送り火と共に帰省ラッシュは過ぎており、新大阪始発ののぞみ号自由席で楽に座れるという計算だそうだ。体力勝負と京都観光の日程がタイトになるという難はあるが、京都に四泊したい所を二泊で我慢し、代わりに静岡県内の下車を入れた。また、あえて大都市であり観光地でもある名古屋で泊まらず、大垣というやや離れた位置に泊まることで、ホテルが空いているし、西日本方面の朝早い電車で確実に座れるのだそうだ。現職の時に聞いていたら参考にしたかった話である。
Posted by Via at 2007年08月11日 20:27
私が昨年経験した水上への旅と「今日」の経験より
(高崎線・宇都宮(東北)線方面へ)

旅行先が群馬県・栃木県内なら、「上野始発」の普通列車グリーン車が絶対お勧め!

午前10時から11時の出発でも楽勝で座れる。
以前の私なら、普通や快速にわざわざグリーン車があるんかい?て思っただろう。しかし、普段は見向きもされないような喫茶コーナーや立ち食いそばまで帰省客であふれる時期に、大きな自分専用のテーブルで弁当を食べながらクーラーの効いた電車で移動できるというのは魅力がある。車両は近鉄や京阪電車で御馴染みのダブルデッカー車で、すべて自由席だ。景色を楽しみたければ二階席、人口密度の低くて日差しのゆるい席がよければ階下席という具合に選べる。昨年は連れの希望で2階席にした。前もってグリーン券情報を読み込んだ磁気カードを座席上のセンサーにかざせば、車内改札に煩わされることもないし、放送はプロの声優さんの吹き込んだ自動放送で聞きやすい。加えて、高崎行という足の長い電車でも、これが帰省シーズンかというくらいガラガラだ。何せ、15分間隔で発車している大都市の中距離電車である。中には、座席を回転させて足を伸ばしている客もいたほどだ。高崎での乗換えを余儀なくされたが、こちらは群馬県内の利用客が一駅ごとに降りていってしまうので、何駅か我慢すれば確実に座れるし、連れがいれば会話で紛れる。ちょうど夕食時に水上についた、という感じだ。
これが特急水上号や新幹線Maxでは、上野駅の行列などでうんざりしたことだろう。今年は、高崎線普通の要領を宇都宮線に応用し、8月下旬に日光へ出かける計画である。

これは連れの経験則であるが、都内からの利用の場合、湘南新宿ラインの高崎行や宇都宮行きは避けた方が無難だそうだ。というのも、都内の駅に電車が来たとき、既に横浜方面の客がグリーン車の座席を埋め尽くしている。しかも、普段なら新宿・池袋・大宮と順次客が減っていくのに、観光シーズンは客が増える一方だという。折角グリーン券を買ったのに座れないのでは割に合わないというので、アテンダントに相談したところ、赤羽で下りて上野からの電車に乗り換えることを提案されたという。その通りにして、快適な旅になったそうだ。
Posted by Via at 2007年08月11日 20:30
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